ジスインフォテクノ株式会社（略称：ZIFTEC）は、旧ゼオン情報システム株式会社を母体に2005年1月、富士通株式会社と日本ゼオン株式会社の共同出資により設立されました。

　以来、当社は、富士通から最新のICT技術情報の提供を受けながら、日本ゼオンの情報システム子会社として情報システムの側面からゼオングループ各社の事業を支援しております。

　基本となりますシステム運用業務については、ITIL®（※1）を適用した「安定的な運用」とともに、ISO27001に準拠したISMS（※2）認証取得によるセキュリティの強化などサービス向上に取り組んでおります。またシステム開発業務については、QCD確保に向けた各種施策を継続的に実施し、デリバリ品質の向上に努めております。

ゼオングループでは独創的な技術を駆使した製品の開発・提供において、継続的に安定した品質を確保するために「生産革新・業務革新」に取組んでいました。
また、2021年春、日本ゼオンは中期経営計画として2030年ビジョンを定義、様々な取り組みを開始しました。具体的な施策ではデジタル技術の活用による革新も推進されていくものと想定します。
　当社は引き続き富士通からの支援のもと最新のICT技術を活用し日本ゼオンの情報システム部門と協業することで、ゼオングループ各社の新たなビジョンの下での活動、目標達成を支援してまいります。

　そのために、まず社員一人一人が主役となって活躍できる活き活きとした会社を目指して努力いたします。
　今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

※1　ITIL® (IT Infrastructure Library）:サービス管理、運用規則に関するベストプラクティスガイド
※2　ISMS（Information Security Management System）：企業、組織の情報を守るためのマネージメントシステム